平素より「サンカラ基金」に温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。

皆様より頂戴しました寄付金に関しましては、この度、下記の内訳にて寄付とさせていただきましたので、ご報告いたします。

◆「サンカラ基金」の使途について
・東日本大震災義援金・・・・1,297,906円（日本赤十字社へ）
・観光環境巡視員『屋久島守人』・・・・693,390円（環境保護活動支援）
2011年3月末時点で「サンカラ基金」は「1,991,296円」（弊社寄付金含む）。
5月11日、東日本大震災の義援金として、日本赤十字社へ「1,297,906円」、
5月16日、屋久島の環境保護を行うボランティア団体「屋久島守人」への活動支援として、オリジナルロゴを作成、ロゴ入りユニフォーム（693,390円分）を作成し寄付させていただきました。

◆東日本大震災義援金について
開業1年を迎えるにあたり、基金の使途について各団体と調整を図っていたところ、「東日本大震災」が発生いたしました。本来であれば、基金の全額を屋久島の自然保護に役立てることが大前提ですが、「東日本大震災」の被害状況が甚大なことを考慮し、皆様から頂戴した寄付金の一部となる【1,297,906円】を義援金として使用させていただきました。
皆様のご理解とご協力が、未だかつてない危機的な状況を一刻も早く脱するための一助となることを願っております。

◆環境観光巡視員『屋久島 守人（ヤクシマ モリト）』への支援について
世界自然遺産屋久島の林野（国有林、民有林）、里地周辺の景勝地保全を図るため、屋久島観光協会主導のもと、環境観光巡視員が置かれることとなりました。
環境観光巡視員の団体名称は、『屋久島守人（ヤクシマモリト）』となっており、巡視員は全員ボランティアとなっております。
「sankara hotel&spa 屋久島」では、環境保護のために立ち上がった地元有志のボランティア団体『屋久島守人』の活動を支援することを決め、その一環として同団体より要望のあったユニフォームの作成をロゴデザインから納品に至るまで支援、サンカラ基金（693,390円）を使用し、ロゴ入りユニフォームを現物として、5月16日に寄付させていただきました。
寄付の内訳は、レインウェア計60着、キャップ計80個、ポロシャツ計120着となっております。
屋久島の豊かな自然がいつまでも保たれるよう「sankara hotel&spa 屋久島」は、『屋久島守人』を支援いたします。 

皆様からの温かいご支援、誠にありがとうございます。

多くの方々より、ご理解とご協力を賜わり、私たちの活動もようやく第一歩を踏み出すことができました。
この場をお借りし、重ねてお礼申しあげます。

代表取締役社長　兼　総支配人　佐藤二郎
sankara hotel&spa 屋久島　スタッフ一同