ウミガメ保護 松の植樹活動
2024.04.14
サンカラ基金による「松の植樹」活動のご報告です。
屋久島の貴重な自然を保護する目的で設立された「サンカラ基金」。
この度、ご宿泊いただいた皆様からお預かりした基金を活用し、
3月に永田のいなか浜で、ウミガメ保護に直結する松の植樹活動を実施しました。
いなか浜周辺の松は、遮光林や防風林として、
また砂浜を保護する重要な役割を果たしていました。
しかし、数年前の台風により大きな被害を受け、
松枯れが進み、いなか浜は無防備な状態となっていました。
そこで、NPO法人屋久島うみがめ館や永田地区の皆様と協力し、
300本の苗木と、鹿の食害から大切な苗を守る専用プロテクターを、
サンカラ基金を利用して準備いたしました。
悪天候の中、島内外から80名のボランティアが参加し、
無事に植樹を完了することができました。
絶滅の危機に瀕するウミガメを守るため、
サンカラホテルスタッフも多数参加させていただきました。
これらの貴重な生き物の保護に少しでも貢献できたなら幸いです。
今後もサンカラホテルは、ウミガメの保護活動を継続的に支援していきます。
ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。