- なぜホテルの仕事をしたいと思ったのですか
- 幼少より、結婚式に関わる仕事をすることが夢でブライダル関係の専門学校に進学しました。しかし、高校生の頃から続けていたアルバイトを通して、通常の接客はもちろん、常連のお客様の好みを覚えたり、
何が出来るか考えることが楽しい、好きだと思うようになりました。
ブライダル以外の学科も多い専門学校に通っていたので、何度も先生たちに相談し英語力も在学中の留学で向上したことからもホテル業界への就職をすすめられたのがきっかけです。 - ホテルの中でもsankaraに惹かれた理由は
- きっかけはプールサイドの写真です。見た瞬間にここで働こうと直感的に思いました。
詳しく見てみると、自分がホテルで就職しようと思う1番の動機となったリピートするお客様が多いという事。
また、バトラー制度を通してホテル全体の事を学べると思ったので自分の直感を信じてみようと思いました - 実際に働いてみていかがでしたか
- 上司の方と頻繁に面談を行うことで、意見の発信や直近の目標が選定しやすく努力次第ですが、とても成長のできる会社だと思います。
また、多くの経験をさせてくれる会社でもあり、他の場所での研修や海外での研修など機会を多くいただきました。
サンカラに就職していなければ、ソムリエ資格を取得することもなかったと思います。屋久島の気候に振り回されることも多いですが、お客様と接する時間も多く成長を感じながら働けています。 - 将来の目標は
- 各セクションを一から見てきたので、この経験を活かして、ホテルのオープニングに携わってみたいです。
- 休みの日はどのように過ごしていますか
- 飲食が好きなので、連休が取れたら島外に出かけて、美味しい料理とお酒を堪能しに行きます。
とにかく、経験することを大切にしています。島では新しく出来たお店に出かけたり、ドライブしながら自然の音に癒されに行く事が多いです。 - 後輩の方へメッセージをお願いします
- 島での生活は不安を感じる事も多い事と思いますが、世界遺産で働ける機会は少ないと思います。
自然の美しさ、人の温かさに触れ、人としても大きく成長できる場所です。皆様と一緒に働けることを楽しみにしています。
- 今はどのようなお仕事をされていますか
- 主にレストランayanaでサービスの仕事をしています。高校生の頃にアルバイトでサービスの仕事をして、お客様とお話をするのが楽しくて、ホテル業に興味を持つようになりました。
- 屋久島での生活はいかがですか
- 私は大阪出身ですが、住みやすいと思います。
何でも揃う都会よりも少し苦労するくらいのほうが楽しく思える方なので。コンビニとか余計な誘惑もないところも自分に合っていると思います。今は寮に住んでいますが、生活にはすぐに慣れました。 - 大変だったことは
- レストランに配属されてからは、野菜や魚の名前から調理法まで、お客様から突っ込んだご質問を受けることが多いので、きちんとお答えできるように常に勉強しています。あとはフランスなど英語圏でないお客様も多いので、語学をもっと学んでいきたいです。
普段の生活では、屋久島は雨が多いので洗濯物が乾きにくくて大変です（笑） - これまでで一番嬉しかったことは
- 担当させていただいたお客様がインターネットの口コミサイトで私のことを書いてくださったり、お手紙を頂戴することがあってとても感激します。普段も名前やあだ名で呼んでいただけるとすごく嬉しいです。
- 休みの日はどのように過ごしていますか
- 釣りに行ったり、車で島を一周しています。地元居酒屋の店長さんと仲良くなったので、その方にカヤックを借りて安房川に行ったこともありました。
おすすめのスポットは横河渓谷ですね。山の間から川が流れているのですが、その水が滝つぼのようにたまったところがエメラルドグリーンでとても綺麗なんです。観光マップには載っていないこともありますのでよかったらお尋ねください。 - 後輩の方へメッセージをお願いします
- 常に受身の態勢ではなく能動的にお客様をおもてなしするホテルなので、自分の頭で考えて行動することができ、その場に応じて柔軟に動ける人間になれると思います。お客様と直接お話ができるのは楽しいですし、先輩方もやさしく厳しく面白い方ばかりなので、人間的に成長したい方にぜひおすすめです。
